業務用に使えるVTX

FPVドローンでイカしたPR動画を撮影するには、VTXで使用される周波数帯の関係かつそれが業務用ということで少々開局のハードルが高くなる。同件に関する電波使用については、総務省の電波利用ホームページが詳しい。

総務省 電波利用ホームページ|その他|ドローン等に用いられる無線設備について

また、業務開局可能なVTXで、日本の技適を取得している選択肢がぐっと少なくなることから、かつてはこの業務開局にはかなりの費用が掛かっていた。その中、救世主的にFrSky SCOUT VS600 MINIという技適認証済のVTXがコスパ良く発売される。

FrSky SCOUT VS600 MINI 5.7Ghz日本仕様【AIRSTAGEオリジナル日本語説明書付】<業務電波利用可能5.7Ghz技適取得済>日本特別仕様ドローン総合事業|販売|DJI|INSTA360|CHASING|FRSKY|BETAFPV日本正規代理 AIRSTAGE (エアステージ)
FrSkySCOUTVS600MINI【日本語マニュアル同梱】FrSkySCOUTMiniは、ミニドローンに搭載可能なミニチュアバージョンです。日本の業務用利用可能な電波にチューニングされ、シンプルでクリーンなデザインで、省スペースに設置可能です。出力切り替え可能な周波数帯域とチャネルがございます。FrSkyプロポをお...

これ以前に発売されていたのが、BOUDUK社のHN10Tだった。しかしこれはほぼ10万円というなかなか手を出しにくい価格設定であった。(技適とるのにコストかかるので、致し方ないとは言えなくもないのですが、さすがにこれに10万円はないかと…。)

HN10T (VTX) 5.7GHz 映像 送信機 - BODUK CO.,LTD
超小型用5.7GHz帯(産業用) アナログ無人移動体画像伝送システム HN10T(技適仕様)HN10T超小型5.7GHz帯VTXは電波法に合致した映像伝送用送信機で、マイクロドローンや小型移動体機器等に搭載して地上や空中からの映像を

これ以外にDJIゴーグル向けのCaddx DJI Digitak HD FPV Air Unit Kitとかもあったようですが、これも恐ろしく大きくおもいので、実際には使い物にならなかったようです。(一部猛者が無理無理小さなFPV Whoopにのせていたようですが…。)

Just a moment...

最近一部の法改正で屋内で小出力であれば、総務省に「ちゃんと管理しています」的な申請書を提出すれば事は済むような情報もありますが、ちゃんと確認が必要かと思われます。

ちなみにこういう手続きを専門にしている行政書士さんもいる模様。

FPV(業務用) | よつば行政書士事務所
FPVドローン(業務用)の無線局申請なら弊所へ【よつば行政書士事務所】

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